› 天然自然社Seisui › セミナー › 洗顔ソープ講座~JAおうみ富士女性部さん~

2011年03月09日

洗顔ソープ講座~JAおうみ富士女性部さん~

平成23年2月20日(日)13:30~

JAおうみ富士女性部さん40名の方たちに洗顔ソープ講座をいたしました。
前年度から、引き続き今回で3回目です。

大変気に入って頂いて、またまた呼んでいただきました。

まず、洗顔ソープを作ります。
洗顔ソープ講座~JAおうみ富士女性部さん~お好みの精油を選んで・・・


香りだけよりも、
精油のもつ効能とクレイの効能を考えて・・・
どれにしよう~~?!とお悩み中


型に流しいれて、しばらく固まるまでは、そのままそのまま。。。
洗顔ソープ講座~JAおうみ富士女性部さん~

つづいては、石けんについての講義です。

びわ湖石けん運動があったのは知っていますか~?
の問いに、さすが、みなさん全員『はいっiconN04』と答えが返ってきました。

次に、どうして石けん運動が起こったのですか~?
と聞くと・・・、しばらく返事がありません。

すると、合成洗剤がダメだから・・・と、返ってきました。
また、そこで、私は、今も石けんを使っていますか?とまた聞きましたところ、
ほとんどの方が合成洗剤を使っていました。

では、30数年前は、なぜダメだったのですか?と、聞いたところ、
『リン』という声が出てきました。

そこで、また、私は、意地悪です。point_9また質問しました。
リンは、体にとって必須栄養素なのになぜ、それがダメなんですか? と。

そしたら、お一人の方から出ました~~~『富栄養化iconN04』 と。

そして、また意地悪な私は、びわ湖に栄養がつくからいいではないですか?、と
そこで、みなさん沈黙です。



リンがびわ湖に入ることで淡水赤潮が大量に発生しました。
この赤潮は、・・・・・・・で、
この赤潮が大量発生することで、びわ湖がどうなるのか・・・・・・・・で、
それが、富栄養化で、
リンを減らさなければいけないとなったわけですよねiconN04

みなさん、なるほど。なるほど。と、『うんうん』頭が縦に動きます。


これで、1977年にびわ湖石けん運動の訳がわかったようです。
たぶん、30数年前にも知っておられたのかも知れませんが、

今回、 石けん運動 point_9 びわ湖富栄養化 point_9 リン

がつながったようです。


ついつい流されてしまいがちに日々を暮らしています。
何気ない事やほんの小さな事にもは、あります。
大人になるとそれを流してしまっていますが、
こどもは、違います。
よく『なぜiconN05』  『どうしてiconN05』を言います。
これが、とても大事なことだと思います。
こどもさんの『なぜiconN05』は、その子の可能性を引き出してあげるいい材料ではないでしょうか。


さてさて、ここからがやっと本題です。

今はリンの合成洗剤は無くなったので、大丈夫なんですか?
~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~
はい、お話しも終わり、いい時間になりましたので
ソープを取り出しましょう。
洗顔ソープ講座~JAおうみ富士女性部さん~
色々な形と色と香りのかわいいソープを喜んでいただけましたface05
今日来れなかった人にも作ってあげるぅとか、お茶を入れて作るとか、それぞれにもうアレンジしてバージョンアップされていました。

私は、この日とても、楽しく有意義な一日でした。
帰り際に、黒豆のお寿司や諸々のみなさんの手づくりのご馳走をいただいて帰りました。
すごく美味しかったです。
ありがとうございました。kao01ハート


同じカテゴリー(セミナー)の記事画像
2011年の活動
美容ジェルをつくりました
洗顔ソープ&カモミールローション&下地クリームを作りました
アロマキャンドルつくり~クリスマスツリーキャンドル~
洗顔ソープ&口紅つくり
アロマキャンドルつくり~わんぱくプラザやまだ~
同じカテゴリー(セミナー)の記事
 2011年の活動 (2012-07-04 17:36)
 美容ジェルをつくりました (2011-03-04 23:42)
 洗顔ソープ&カモミールローション&下地クリームを作りました (2011-02-17 02:16)
 アロマキャンドルつくり~クリスマスツリーキャンドル~ (2010-12-18 00:15)
 洗顔ソープ&口紅つくり (2010-12-15 13:38)
 アロマキャンドルつくり~わんぱくプラザやまだ~ (2010-12-15 13:16)


Posted by Seisuiの杉 at 00:12│Comments(0)セミナー
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。